ここでは、シナリオシートの8つの列の役割について解説します。

B列 カテゴリ

ユーザ発話が、どの分野について話しているのかを指定し、検索の精度を上げるために存在するのがB列の「カテゴリ」です。

G列(コマンド)で「カテゴリ」を「コマンド指定」(記入)すると、以降の対話では、ボットはB列でカテゴリ指定されているシナリオを優先的に検索するようになります。

また、カテゴリ内を検索して、何もヒットしなかった場合には、カテゴリ外のシナリオを検索します。

カテゴリに何も指定しないシナリオは、どのカテゴリにも属さないシナリオとして扱われます。 コマンドcatogory_noneを呼び出すと、カテゴリが選択されていない状態になりますが、これはどのカテゴリにも属さないシナリオが優先的に選択されるわけではなく、全てのシナリオが平等に選択される状態です。

カテゴリの便利な使い方

G列でコマンド指定するカテゴリは、同時に2個設定することが可能です。

G列(コマンド)に「category」+「半角スペース」+「カテゴリ名」+「半角スペース」+「カテゴリ名」

例) 「category リンゴ バナナ」

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