ここでは、オペレータ呼び出しについて解説します。
オペレータ呼び出し
オペレータ対応可能時間内であればconfirm_operator_call、オペレータ対応時間設定がされていない、もしくはオペレータ設定が時間外の時はoperator_out_of_timeに記述されたボット発話が表示されます。
オペレータ設定をする際は必ずoperator_out_of_timeを記述するようにしてください。
※オペレータ時間設定がされていない状態は、オペレータ時間外に該当するためconfirm_operator_callは呼び出しされません。
オペレータ呼び出しの分岐
オペレータ対応時間設定がされていない、
もしくはオペレータ設定が時間外である時の挙動は以下の通りです。
①呼び出し回数が設定値を超えた状態でオペレータが呼び出された場合
上記コマンドにoperatorコマンドが付与された状態で、呼び出し回数が設定値を超えるとoperator_out_of_timeに記述されたボット発話が表示されます。
②オリジナルコマンド、もしくはユーザ発話から直接 「takeover」へ遷移させるシナリオの場合
自動的にオぺレータ時間外の固定アナウンスが表示されます。
この状態でオペレータが呼び出された場合はoperator_out_of_timeが記述されていても、上記と同じ固定アナウンスが表示されます。
③#operator_out_of_time#が記述されていない状態でオペレータが呼び出された場合
ボット発話は表示されますがそこで会話が終了し、オぺレータ時間外の固定アナウンスは表示されません。
オペレータ呼び出しがキャンセルされた直後にボット発話を設定する
対話ログに、ボットのユーザーがオペレータ呼び出しをキャンセルしたことを表すコマンドタグを出力します。
これにより、オペレータの呼び出し対応状況が対話ログから確認することが可能になります。
コマンドタグ名:operator_call_canceled
このコマンドは、シナリオファイルに『operator_call_canceled』コマンドに対応するボット発話が記述されていなくても、ユーザ発話として対話ログに出力されます。